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インストールとパッケージ管理について

 
■Level1-No101

出題範囲は以下となります。資格本を熟読していただければ概ね問題ないかと思われます。しかし、全て資格対策本から出題されるわけではないので、やはりコマンドをたたいて、実際に何がどうなっているのか確かめながら勉強した方がよいかと思います。


2) Linuxのインストールとパッケージ管理(主な概要)

・ハードディスクのレイアウト設計
■主要な知識範囲
※ファイルシステムおよびスワップスペースを別々のディスクや
 パーティションに割り当てる
※システムを適切に使用できるように設計を調整する
※ブートに当たって、/bootパーティションがハードウェアアーキテクチャの 要件を満たしていることを確認する

・ブートマネージャーのインストール
■主要な知識範囲
※代替領域からの起動を選択可能にする、ブートオプションを
 バックアップする
※GRUBなどのブートローダーのインストールと設定

・共有ライブラリを管理する
■主要な知識範囲
※共有ライブラリを特定する
※一般的なシステムライブラリの位置を特定する
※共有ライブラリをロードする

・Debianパッケージ管理を使用する
■主要な知識範囲
※Debianバイナリパッケージをインストール、アップグレード、
 およびアンインストールする
※パッケージがインストールされているか否かにかかわらず、
 特定のファイルまたはライブラリを含むパッケージを見つける
※バージョン、内容物、依存関係、パッケージの整合性、インストール状態 などのパッケージ情報を取得する
 (パッケージがインストールされているか否かにかかわらず)

・RPMおよびYUMパッケージ管理を使用する
■主要な知識範囲
※RPMおよびYUMを使用してパッケージのインストール、
 再インストール、アップグレード、削除を行う
※RPMパッケージのバージョン、状態、依存関係、整合性と署名などの
 情報を取得する
※パッケージがどのファイルを提供するか、また、特定のファイルが
 どのパッケージから提供されるかを判断する

■Linuxのインストール

ハードディスクのレイアウトについては今回のVMwareでは自動設定しましたので、Linuxインストールの時にはでてきていませんが、サーバ構築の現場では手動で設定をすることでしょう。お手持ちの参考書・問題集をみれば問題ないと思います。

作成するパーティションで最重要になってくるパーティションは「"/"(ルート)ファイルシステム」領域用と「swap」領域用の最低2つが必要になります。ただ、実際には2つと言うことはありませんが。。。

「swap」領域とは
仮想メモリのことで、物理メモリが不足した場合に使用するものです。

「/home」
ユーザ数や一人あたりに割り当てるデータサイズ・メール容量などによってパーティションのサイズが変わります。

「/usr」
追加でインストールするソフトウェアの数やサイズによって大きくなります。

「/var」
メールやログファイルが格納されているので、運用する場合にはどんどんサイズが大きくなります。

ブートローダについて
「LILO」ではなく「GRUB」が主流ではないのでしょうか。

■ライブラリを管理

ライブラリとは、ある特定の機能を持ったプログラムを、他のプログラムから利用できるようにしたもので他のプログラムの一部として動作します。

ライブラリには「静的ライブラリ」「共有ライブラリ」の2つがあります。

静的ライブラリ プログラムインストール時に組み込まれたもの。
共有ライブラリ プログラム実行時に呼び出して使用するもの。

共有ライブラリは「/lib」辺りにあります。
# ls /lib

「ldd」コマンド 共有ライブラリを確認する。
# man ldd

■パッケージ管理
ソフトウェアをインストールする方法は以下の2つがあります。

・ソースからのインストール
・パッケージ管理によるインストール


●ソースからインストールする場合

一般的にアーカイブファイルは、「tar」コマンドを使用し複数のファイルを1つのファイルに纏め、その後、そのファイルをZIP形式などで圧縮してあります。(拡張子が「tar.gz」tarボールと呼ばれています。)

インストールの順番としては
1)ソフトウェアのアーカイブファイルをダウンロードし、入手する。
2)ダウンロードしたアーカイブを解凍
例)# tar zxvf *****.tar.gz (「tar」コマンドにオプションをつけて解凍・展開)
もしくは
# gzip *****.tar.gz (「gzip」コマンドを使用し解凍)
# tar xvf *****.tar (「tar」コマンドを使用し展開)

※オプションの使い方、コマンドの詳細は参考書等を確認ください。

3)コンパイルに必要な環境をチェック(Makefile作成)
# ./configure

4)コンパイル(実行可能ファイル作成)
# make

5)インストール
# make install


●パッケージ管理によるインストール
1)「dpkg」 Debian系ディストリビューション(debian、Ubuntuなど)
# dpkg <オプション> ***.deb (拡張子「.deb」)

2)「rpm」 Red Hat系ディストリビューション(Fedora、CentOS、Vineなど)
# rpm <オプション> ***.rpm (拡張子「.rpm」)

※各コマンドのオプション等は参考書等ご確認ください。
 

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